国民民主党の代表選挙(18日投開票)に立候補した国会議員1年生の伊藤孝恵参議院議員(45)が話題を集めている。
同党は旧国民民主党から現在の立憲民主党(枝野幸男代表)に加わらなかった国会議員により結成された。現有勢力は衆院7人、参院9人の計16人だ。
結党し「提案型の改革中道政党」を掲げたが、支持率は低迷。今度の代表選を通じて存在感を有権者にアピールしたい意向だ。
玉木雄一郎代表(51)との一騎打ちに臨む伊藤氏は、テレビ大阪で報道記者として事件取材やドキュメンタリー制作をした後、リクルートに再就職し、ゼクシィなどのCM制作などを手がけてきたという。
政界進出の動機は、同党憲法調査会長として活躍中の山尾志桜里衆院議員(46)が、旧民主党の候補者公募のウェブサイトに書いた「(政治家は)子どもたちの未来をつくることができる」という言葉。感銘を受け応募し、2016年の参院選に立候補して当選した。
国会内で8日、玉木氏と揃って会見した伊藤氏は「私のように子どもを愛し育てながら、それでも24時間は戦えないけども、みなさんの代弁者になれることを訴えていきたい」と意気込みを語った。
趣味は、縁結びおばさん。結婚に結びつけたカップルは17組と公表した。座右の銘は菅義偉首相(71)が好んで記す「意思あれば道あり」。9月の首班指名選挙では、無所属の寺田静参院議員(45)から1票得て話題を集めた。
そんな伊藤氏は、公明党の伊藤孝江参院議員(52)と名前が同じで勘違いされたことがあり、嘆いたことがあったという。
永田町関係者は「伊藤氏は気が強く、元気がある政治家として知られています。永田町では同姓同名がいると、相手を意識することがあって仕事がやりづらいはずです」と話す。代表選で知名度を上げ、自らが掲げる政策を前に進めることができるか――。












