歌手の泰葉(56)が10日、都内で、心の病と向き合う社会貢献活動プロジェクト「泰葉ココロ塾」の発足記者会見を開いた。
2007年に実弟の林家正蔵(54)、林家三平(46)の2人を従えて、夫の春風亭小朝(62)と金びょうぶをバックに離婚会見を行った泰葉は浮気を繰り返していた“モテ男”小朝について「これまで別れた男とは、一度も連絡を取ったことがない。終わったらそれで終わり。未練がない」とバッサリ。
返す刀で「フェイスブックを始めたら、世界中から5000人の友達が集まった。ほとんどが男性。外国の人は積極的で『アイラブユー』『結婚してくれ』と熱烈なメッセージを送ってくる。中には怪しい人間や、なりすましもいるが、私は見抜けるようになった。それに英語でチャットしていたら、英語能力が上がってきた」と引く手あまたな恋愛事情を告白した。
さらには「以前、結婚しない宣言をしたが、撤回してもいいかな。今日はパパとママの結婚記念日。私また結婚しまーす!」と力強く宣言した。
この日は30分間、泰葉が一方的にまくしたてる異様な雰囲気の会見。ともすると“そう状態”にも見えたが、関係者は「今日はとても元気だった。ここ1~2年は大きく落ち込んだことがない。安定している」と泰葉の精神状態に太鼓判を押した。
泰葉はこのパワーの源について「(2011年に死去した)立川談志師匠が亡くなる半年前に呼ばれて『何で別れたんだ』と尋ねられた。理由を説明すると、1時間半、父のことを話してくれて『俺はもう落語を全うしたんだ』と言って、芝浜を目の前でやってくださった。『お前にはお父さんの血と、俺の狂気が流れている。思った通りの道を進め!』と言われて抱きしめてくれた。私のエネルギーは、談志師匠の言葉とパパの血」と説明した。
ただ、恩義は感じながらも落語界とは距離を置いている。「自由な性格の私が、閉鎖的な古典芸能の世界にいたのが病気(双極性障害)の原因になったと病院の先生に言われた。戻るとフラッシュバックの症状が出るので、根岸(海老名家)とは距離を置くが、温かく応援してくれている」と泰葉は笑みを浮かべて説明した。












