“昭和の爆笑王”故林家三平さんの次女で、1981年にデビュー曲「フライディ・チャイナタウン」をヒットさせた歌手の泰葉(56)が10日、都内で、心の病と向き合う社会貢献活動プロジェクト「泰葉ココロ塾」の発足記者会見を開いた。

 泰葉といえば2008年、元夫の春風亭小朝(62)を“金髪豚野郎”と口汚くののしるなど、過激な言動が話題を集めたが、次第に芸能界からフェードアウトした。

 昨年9月に復帰会見を開き、そうと鬱を繰り返す「双極性障害」を患い、完治したことを告白。すると、ブログのアクセスが劇的に増え、世の中に心の病で悩む人が少なくないことを知ったという。

 今後は10年の闘病生活を生かし、心の病に苦しむ患者や家族などの役に立つべく、笑い、踊り、講演、音楽活動を展開。“スマイル革命”を起こすと意気込む。

 踊りでは藤間紫派の名取・藤間香乃葉として、さらに9月には歌手としてミニアルバム「フライディ・チャイナタウン」(クラウン徳間ミュージック)をリリース予定。「世界中のチャイナタウンでこの曲が流れることを望んでいる」といい、12日には「ココロ塾オープニングライブ」を世界に生配信する予定だ。

 この日の会見は都内の高級ホテルで行われ、プロジェクトには約30人が携わるという。驚くような金のかけ方だが、泰葉は「今日は両親の結婚記念日だけど仏滅で、ホテルがすごく安くしてくれた。幸いこの曲の印税が途絶えたことはなく、ビバリーヒルズにプールつきの家を楽々2軒は建てられたほど」と説明した。

 また、泰葉は「活動で収益がたくさん出たら『泰葉子供基金』を設立し、虐待を受けている子供のために役立てたい」と夢を語った。