元東京都知事で作家の石原慎太郎さんのお別れの会が9日、都内で行われ、多くの著名人が訪れた。

 女優の中村玉緒は「(石原さんの弟の)裕次郎さんとは殴り合いのケンカをした。主人も亡くなったし、裕次郎さんも亡くなった。でも、私はこの席に出席できて本当によかった。1年でも長生きしたいと思います。ご冥福をお祈りします」と長生きを決意したと話した。

 石原さん原作の映画に出演した俳優の高橋英樹は「あのご兄弟は昭和の時代を表すのには一番適切というか、昭和というとあのご兄弟を思い出す。思い出ばかりです」と忍んだ。福岡から駆けつけたソフトバンクの王貞治球団会長は「先生ははにかみ屋なところあったでしょ。外から見てると強そうなところあるけど、実際にお会いすると優しい。お会いした人の方が先生との距離が縮まるんじゃないですかね。こういう日が来ちゃって残念です」と人柄を懐かしんだ。

 石原プロにいたことのある峰竜太は「石原さんのお宅で石原プロで集まった時には、はにかみながら笑っていらっしゃって。ああいう大きな気持ちで支えてもらっていたんだと今でも思い出しますね。(石原さんと裕次郎さんの)2人にお会いできたのは幸せだった」と感謝した。