「スター・ウォーズ」シリーズのレイア姫役で知られる米女優キャリー・フィッシャーさんが27日(現地時間)、ロサンゼルスで死去した。60歳だった。
昨年12月に公開された「スター・ウォーズ/フォースの覚醒(エピソード7)」にレイア姫役で出演。最近は1作目(エピソード4)で共演したときにハン・ソロ役のハリソン・フォード(74)と不倫したことを告白して話題を振りまいたばかりで、突然の訃報に波紋が広がっている。
23日、ロンドンから米国に向かう飛行機の中で心臓発作を起こして倒れ、ロサンゼルスの病院に搬送されて治療を受けていたが回復しないまま死去した。
フィッシャーさんはシリーズ1作目の「スター・ウォーズ(エピソード4/新たなる希望)」が公開された1978年7月、キャンペーンで来日したときに都内のホテルで本紙のインタビューに大いに語ったことがあった。当時21歳。米国では77年5月に公開されて大ヒット。一躍ハリウッドのトップアイドルになった。
身長154センチと小柄だがパワフルでちゃめっ気タップリだった。「男の子からのファンレターがどっと増えたの。この間は、13歳の男の子から手紙でプロポーズされちゃって。とにかく楽しい仕事だった」と笑った。
レイア姫はハン・ソロたちを従えて、銀河共和国を救うために闘う強いヒロインだが、あなたの素顔は?と聞くと「私もストロングよ。私とレスリングしてみる?」と笑った。「というのはジョーク。小さいころからスポーツはあまりやらなかったし、家にいて母親に甘えているおとなしい女の子だったわ」
母親は女優で歌手のデビー・レイノルズ(84)。ミュージカル映画「雨に唄えば」(52年)などで知られる往年のハリウッドスターだ。父親は10年9月、82歳で死去した俳優のエディ・フィッシャーだが、フィッシャーさんが3歳のときに離婚した。
幼少のころから母に連れられて舞台に上がり「歌を歌ったり、踊ったりしていた。今考えると、よくぞ、とコワくなっちゃうけど」。17歳の時まで母と一緒に舞台に立っていたが、ショービジネスの世界で生きようと決心して、ビバリーヒルズの高校を中退。ロンドンの演劇学校に留学して基礎から演技を勉強した。
卒業して帰国したころに「スター・ウォーズ」の話が舞い込んだという。ハリウッドのシンデレラ・ガールは陽気で屈託がなかった。












