武雄競輪GⅢ「開設72周年記念」(大楠賞争奪戦)は25日、3日目を開催した。ハイライトは準決3個レースだったが、ラストの12Rでは3連単97万円超の大波乱が待っていた。
レースは松浦悠士(31=広島)―山田庸平(34=佐賀)―大坪功一(45=福岡)が前受けで柴崎淳(35=三重)―岡本総(34=愛知)、長島大介(32=栃木)―諸橋愛(44=新潟)、三谷竜生(34=奈良)―村上義弘(47=京都)で周回。
三谷→長島が切った上を柴崎が鐘から一気のカマシ。松浦もすかさず仕掛けたものの長島の後ろでいっぱい。山田も外に浮き、人気ラインは圏外へ去った。いったんは長島との連係を外した諸橋が岡本を弾き、コースができると、後方から村上が突進、大坪も続き、入線は村上、諸橋、大坪の順。3連単7―5―6は97万8330円(405番人気)に場内は大きくどよめいた。
村上が「三谷君とお互いにチャンスがあるように走った。コースが迷った分もあったが、このバンクの一番いいコースを踏んだことが正解」と勝因を語れば、諸橋は「油断で(長島と)離れてしまったが、リカバリーはできた。バックで詰まってきたから(勢いを)殺さずに行けるところまでと思っていた」と振り返った。そして、高額配当の立役者?となった大坪は「肝心なところで(車券に)絡めず、こんなところで…」と恐縮しきりだった。
なお、GⅢ開催における3連単最高配当は、2014年8月3日の向日町「64周年記念」(平安賞)最終日11Rの単発レース(ワールドステージ)での126万6240円(2014年8月3日)。












