演歌歌手・田川寿美(41)が4日、東京・浅草公会堂で「デビュー25周年記念コンサート」を行った。

 本番前の囲み取材で、25周年コンサートを迎えた心境を聞かれると「最高に幸せですね」と笑顔で答えた。

「田川寿美の名前をモチーフにしたオリジナルの着物を作っていただいたんです。本名なんですけど、おめでたい名前で自分でも気に入っている。これを機にもっと寿美を愛してもらえたら、と思って」と「田」「川」「寿」「美」が刺しゅうなどで彩られた着物にうれしそうな表情だ。

 4歳の息子がおり「今日、初めて(田川のコンサートを)見に来るんです。社会勉強の一つとして。ちゃんと見れるかな~」と心配そう。

 報道陣から「将来は演歌歌手に?」と振られると「歌はあまり好きじゃないみたい。楽しい歌が好きで、演歌はイントロから寂しい感じなので、暗いと感じちゃうみたい。童謡を聞いていますね」と苦笑いした。

 デビュー当時を思い出しながら「物おじするタイプでしたけど、歌を通して初対面の人ともいっぱい話せるようになった」と田川。25周年の今年を振り返り「今年は自分の殻をやっと破れた気がする。自然体で過ごせた。歌が怖いな、人が怖いなと思ってたけど、払拭して前に前にベストのコンディションでいけたことは、大きな進歩ですね」と充実感をにじませた。