国際政治学者の三浦瑠麗氏が28日、ツイッターを更新。ウクライナを侵攻しているロシアのプーチン大統領に対し米国のバイデン大統領が26日、「この男が権力の座に居座ってはならない」と発言したことについて「核保有国に対して体制転換をちらつかせることが間違っている理由」とその発言の危険性を解説した。

 三浦氏は「1・ロシアの継戦動機を強化する 2・ロシアによる核使用可能性がさらに高まる 3・国民の期待値が上がり制裁を取り下げにくくなるので合意が遠のく 4・アメリカの過去の行いを思い出して多数の国が引き、どっちもどっち論に力を与える」と4つの理由を上げている。

 三浦氏はさらに「マクロンは、バイデンがプーチンを虐殺者と呼び、権力の座にとどまるべきでないと発言したことを受け、言葉と行動の両面での自制を求めた。『自分はプーチン大統領との話し合いを続けており、こうした表現は使わない』『戦争を拡大させることなく止めるのが目標』と」フランスのマクロン大統領が批判的だったことに触れつつ、バイデン大統領の発言が適切ではなかったという見方を示した。