長引くコロナ禍は、伝説のメタルバンドのメンバー脱退まで誘発した。
「44MAGNUM」のベーシスト・吉川BAN裕規の脱退をオフィシャルサイトが伝えた。
吉川はツイッターで「この度、バンドを離れることになりました。突然のご報告となり、皆様にご心配おかけして申し訳なく思ってます。私は、この先も変わらずに一生音楽活動を続けていく決意です」と伝えた。
北海道を拠点とする吉川と他のメンバーとの調整は以前から課題にはなっていた。ギタリストの広瀬さとしJIMMYはこう語る。
「長年の問題、課題でもあった。残念ながらこれが最善の道に…。オリジナル・メンバー編成にこだわることの限界。理解ください」
また、パーキンソン病と闘病するボーカリストの梅原PAUL達也は「俺が病気を公表して5人で走って来た。みんな、いろんな葛藤、プレッシャーのある中、〝友〟に闘って来て、出した答えがこれだった。これからもみんな、音楽を続けて行くことは変わらない。俺もギリギリまでやって行くつもり」と決意表明した。
ドラムの宮脇JOE知史は「悲しいけどお互いに選んだ結果です」とツイートした。
梅原長男のSTEVIEとのツインボーカルの4人組バンドとして、ベースはサポートメンバーを迎えて活動する。コロナ禍で2年間開催できなかった恒例の4月4日のライブは、今年は新宿BLAZEで開催予定。
「KISS」のポール・スタンレーを彷彿とさせるハイトーンが魅力の吉川は、バックコーラスでも44マグナムの楽曲に華を添えていた。キャッチーでメロディアスな楽曲提供も魅力だった。












