小田原競輪場のモーニング7「東京スポーツ杯」(FⅡ)が7日、開幕する。1R発走は8時50分で、最終7R発走は10時50分だ。
今シリーズはガールズケイリンが6Rと7Rで実施され、初日の7R・予選1には梶田舞(35=栃木)が出走する。昨年11月静岡決勝で落車失格の後、腎臓にがんが見つかった。
「2日間、意識がもうろうとしていて…。転んだ時の記憶もないんです。そんな状態だから、全身検査が必要で、その検査でたまたま腎臓にがんが見つかったんです」
まさか、がんが体に潜んでいようとは夢にも思っていなかった。痛いのは落車で傷ついた場所ばかりで、がんの自覚症状などなかった。「えっ、このまま終わっちゃうのかな…」。命がどうなのか、という切迫した思いもよぎった。が、治療をし、摘出手術、リハビリと進んでいく中で復帰が見えてきた。
その後の検査でも異変はなし。「家族はもう辞めた方がいいって心配もしてくれた。でも自分は選手を辞めよう、とは思わなかったですね。とにかくリハビリをしないといけないし」と目の前のできることを克服することで、今シリーズでの復帰がかなった。
「まだ自転車に乗っていて、どうかな…って。でも、人生って、いろいろありますね」
今できることは支えてくれる人、応援してくれるファンに元気な姿を見せること。ガールズグランプリ2回制覇の実績を誇る梶田が、再起の道を突き進む。












