進展加速モードに入った日曜ドラマ2作品が次回、4日開幕の北京五輪の影響で放送態勢が分かれた。

 昨年の東京五輪・パラリンピック中は「青天を衝け」が放送を休んだNHK大河ドラマ。だが、同局ホームページの番組表によると、大会3日目にあたる6日は「鎌倉殿の13人」は第5話が通常通り午後8時から総合で放送される。この時間帯、五輪はEテレでフリースタイルスキーのモーグル女子決勝、BS1でジャンプの男子ノーマルヒル決勝の中継が予定されている。

 一方、午後9時に始まるTBS系日曜劇場「DCU」は30日、「次回は2月13日」と予告編で告知した。6日は五輪アイスホッケー女子を放送予定。ドラマは〝五輪ブレーク〟に入る。

 両ドラマはいずれも世帯視聴率でほぼ15%以上(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を維持する人気作。1週遅れのDCUはまだ第3話だが、大河ともどもストーリーが盛り上がりの局面にさしかかった。

「鎌倉殿」では、ついに源頼朝(大泉洋)が挙兵するところで第4話が終わった。山木兼隆と堤信遠を打つべく、主役の北条義時(小栗旬)と一族らが突撃。1180年のことだが、5話のタイトルが「兄との約束」であることがネット上で話題に。兄・宗時(片岡愛之助)が討ち死にする同年の「石橋山の戦い」を示唆するものなのか、関心が高まる。

 一方のDCUは、主人公の隊長(阿部寛)の部下で亡き盟友の妹(中村アン)が、テロリストを追跡中にまさかの死を遂げる展開が視聴者に衝撃を与えた。テロリストも殺害されたとみられ、謎解きが期待される。

 それだけに、ツイッターでは「来週は楽しみにしていた日曜劇場『DCU』がお休みなので残念です」「再開した時には前のストーリー忘れてるぞ」との投稿も。「鎌倉殿」については「心配したけど普通に放送するのでよかった」との安堵の声や、「だけど五輪で胸がいっぱい」とライブ視聴は五輪優先になりそうな告白もあった。