香川県、高松競輪場で行われているGⅢ「開設71周年記念 玉藻杯争覇戦」が28日に初日を開催した。

 石原颯(22=香川)は初日の一次予選7Rを痛烈カマシで突破した。「緊張する中でもいい感じ。最近はスレスレを仕掛けるようにしていて、波がある中でも攻めるレースができた」とプレッシャーを跳ね除け図太く冷静に立ち回った。

 石原マークの池田憲昭(39=香川)も「(打鐘過ぎに)1回見るクセがあるからレース前、そこだけ迷わずにすかさず行けと言っておいた。落ち着いていたし次もいける」と後輩の成長に太鼓判を押した。

 直前の4Rでは同県後輩の上野雅彦(20=香川)が2周先行で大敗しており「踏みすぎていましたね。やっぱり緊張していたのかな」と分析。本人は昨年に続いて2回目の当大会あってリラックスして挑めている。

 今年の目標は「GⅢで3着以内に入って競輪祭の権利を取ることですかね」と慎ましいが、昨年5月の奈良GⅢ協賛競輪「秋篠賞」では決勝2着で競輪祭に出場している。口には出さないが、目指すはおのずともうひとつ上、GⅢの優勝だ。

 二次予選8Rは香川雄介(47=香川)―西田雅志(43=広島)を背に猛チャージで畳みかけて、準決勝へと流れをつなげる。