大みそかの「第72回NHK紅白歌合戦」のリハーサル2日目(29日、東京・千代田区の東京国際フォーラム)、乃木坂46が会見に登場した。

 メンバーの生田絵梨花がこの紅白のステージを最後にグループを卒業することが決まっており、ステージでは歌唱する楽曲「きっかけ」を生田がピアノで伴奏している。生田のピアノを中心に、一期生、二期生と順番に歌っていくという演出を見せた。

 生田は「ピアノを演奏していると、いつもみんなとパフォーマンスしているのと違って、客観的に周りの景色を見れる。グループにいる最後を実感しながら、ここから巣立っていくんだなということを感じながら大切に歌っていきたい」と意気込みを語った。

 生田と同じ一期生の齋藤飛鳥は「10年間、ずっと一緒に頑張ってきたので、最後の最後にピアノを弾いてもらってっていう演出をしてもらったのはメンバーとしてもうれしくて、ウチの生田はすごいんだぞっていうのを見せつけてくれたらうれしいです」と笑顔を見せた。

 乃木坂46はここ数年間で白石麻衣をはじめとするエース格のメンバーの卒業が続いた。キャプテンを務める秋元真夏は「主要メンバーの卒業が増えていて、グループを引っ張っていってくれれた子たちが卒業したので、最初、今後は大丈夫かなと不安はあったけど、2020年、21年にかけて後輩たちが育っていってくれて、頼もしい面がたくさん見れたので、しっかりした後輩たちが見れた2年間でもあったかな」と振り返った。

 グループが10年目という節目を迎えた乃木坂。今年一年を漢字一字で表すと、と聞かれた秋元は「私たちが10周年というのもありますし、ここからいろんな世代につないでいきたいと思いますので『繋』という漢字がいいかな。ここまで10年間でつないできたものをここから先、後輩たちに受け渡してつないでいってほしいし、ここから新しいものを作り出してほしいとも思っています」と語った。