【女子レーサーが宮島グルメ、観光スポットを紹介】世界遺産にも登録される安芸の宮島。風光明媚なボートレース場の周囲には観光スポットがたくさん! そこで、今回は広島支部の女子レーサー・渡辺千晴(25)が「広島城」を訪れ、城内をリポートします。さらに元レーサーが店長を務める絶品グルメのお店もドーンと紹介。レース場でひと勝負した後も、引き続き広島を堪能してみてはいかが?
<観光:広島城>広島の玄関口・JR広島駅。「せっかく旅打ちに来たのだから少しは観光気分も味わいたい」という読者のために、ボートレース宮島を楽しんだ後でも観光できるスポットを紹介する。昨今の城ブームに乗って地元広島支部の女子レーサー・渡辺千晴選手をナビゲーターに、突入するのは「広島城」だ。
広島城はJR広島駅から広島電鉄の路面電車に乗り「紙屋町東」で下車、北へ徒歩約15分の場所にある。堀と豊かな木々で囲まれたところに、天守閣がある。内部は博物館となっており、武家屋敷を再現したものや甲冑(かっちゅう)、刀剣など多種多様な展示品がズラリと陳列。兜(かぶと)や刀の重みを知ることができる体感スペースも設置されており、「観覧」と「体感」の融合を楽しめる。
展示してある刀は月に一度、その場で手入れをするこだわりようで、城内を案内してくれた広島城の主任学芸員の玉置和弘氏は「この手入れの様子を見たさに、日程を確認して来られるファンの方もいます」と語った。最上階となる第5層の展望室からは天気がよければ原爆ドーム、さらにその先の宮島まで見渡せる。今の季節、少しずつ紅葉が進み、眼下には色鮮やかな光景を堪能できる。
そして意外に知られていないのが夜。日没後から午後10時までライトアップされており、宵闇に浮かび上がる広島城には、荘厳さを感じずにはいられない。堀の水面に映る姿も優雅で、昼とはまた違った魅力がある。
◇広島城データ
▽住所 広島県広島市中区基町21番1号
▽電話 082・221・7512
▽天守閣 開館時間 午前9時~午後6時(12月~2月は午後5時まで)。入館受け付けは閉館時間の30分前まで
▽休館日 12月29~31日(臨時休館日あり)
▽観覧料 大人370円、シニア(65歳以上)・高校生180円、中学生以下は無料
▽天守閣の博物館第四層は期間限定イベントを行っており、10月31日~12月6日は「サムライ・マスク 面頬(めんぽお)の世界」を実施。
<おすすめグルメ>夜も更けて街中で一杯飲みながら…と考えているボートファンにオススメのグルメスポットは、牛串本舗「みかん」(味歓)である。店長は元ボートレーサーの宮武準さんなのです。現在は転職して肉を相手に日々格闘中(笑い)。持ち前のロック魂で肉に情熱をつぎ込んでいる。そのこだわりは半端ではなく、最上級の“特ヘレ”は非常にやわらかくジューシー。肉のうまみをしっかりと堪能できる一品だ。他にも肉の各部位はもちろん、野菜類に揚げもの、漬物までとメニューは充実。普段はあまり肉を好まない渡辺選手も「これ食べてみて」と宮武店長に出された“ほほ肉”には思わず「あっ、おいしい♪」とビックリ。
さらに肉にこだわる店長が自信を持って提供するシメが“こうね肉うどん”。広島名物のこうね肉から出る脂とだしのハーモニーが超絶妙で、このうどんだけを食べに来るリピーターが現在急増中なのだ。
「お店でお酒を交わしながらボートの話で盛り上がれたら最高ですね。ボートレーサーの方も結構来てくれるので、運がよければ会うことができるかもしれませんよ」と店長。見れば店内の壁は、レーサーのサインでギッシリと埋め尽くされていた。あなたのひいきの選手のサインがあるかもしれませんよ~。
◇牛串本舗みかん(味歓)データ
▽住所 広島市中区胡町2―13木屋ビル1階
▽電話 082・205・1646
▽営業時間 午後6時オープン~午前3時ラストオーダー
【取材後記・渡辺千晴】広島城で体感した刀や、兜の重さにはビックリしました。あんなに重いと思わなかった。自分はいつもレースで重量調整の重りをつけて、それでさえ重たいのに…昔の人は重い鎧(よろい)を着て、あんなに重い刀を振り回して戦っていたなんて想像以上でした。展望室からの景色も、夜の広島城もすごく奇麗。さらに水面に映る城は雰囲気がありましたね。
「みかん」の宮武さんは話しやすくて気さくだし、とにかく面白い。もちろん食べ物もおいしかったですよ。脂の多い肉は苦手なんですけど、その私でも“ほほ肉”は脂が少なくて食べやすかった。こうね肉うどんもおだしが本当においしくて最高でした。私も壁にサインしたので、ぜひ旅打ちついでに見に来てくださいね。














