長いあごひげをトレードマークにして、世界的人気を誇る米国のスリーピースロックバンド、ZZトップが、音楽会社BMGと大手投資会社KKRに全楽曲の著作権を約5000万ドル(約57億円)で売却したことを21日(日本時間22日)米「ウオール・ストリート・ジャーナル」紙電子版などが報じた。バンドの全作品の音楽出版権と、レコード印税、および演奏印税による収入が含まれているという。
かねてBMGはバンドの音楽出版権の共同発行者兼管理者を務めていた。ZZトップのマネージャー、カール・スタブナー氏は「BMGとの長年の協力関係を継続して、より発展させることができることを誇りに思う。今回の新しい契約により、ZZトップの素晴らしい遺産が、これから後も何世代にも渡って受け継がれると確信しています」と語っている。
ZZトップは1969年に結成されて以来、長いあごひげをトレードマークに米国南部を代表する国民的バンドとして人気を集め、15枚のオリジナルアルバムは全世界で約5000万枚以上を売り上げた。04年には「ロックの殿堂」入りも果たしている。
7月にはベーシストのダスティ・ヒルさん(享年72)を亡くしたばかりだが、ギタリスト兼ボーカリストのフロントマン、ビリー・ギボンズはバンド活動の継続を表明していた。なお、今回の契約にはギボンズのソロ作品は含まれていないという。












