7日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」で今年9月に大腸がんの闘病の末、24歳で亡くなった遠藤和(のどか)さんが特集され、反響を呼んでいる。

 遠藤さんは21歳の時に大腸がんを宣告され、ステージIVとなった2019年12月に将一さんと結婚。同時に妊娠も判明した。

 遠藤さんは抗がん剤治療を続けるか、中断するか選択を迫られたが「子どもはずっとほしかった。小学校の卒業文集に『優しいお母さんになりたい』って書いた」と出産を決意。

 昨年7月、帝王切開で女の子を無事出産し「あの瞬間は一生忘れないと思う。娘と目が合ったら感極まって涙が出た。私も娘も生きてる。本当によかった」と振り返った。

 病魔が体をむしばむ中でも、遠藤さんは我が子のために離乳食を作り置きするなど前向きに生活。しかし今年5月には病状が進行し、何も食べられない状態に。医師からは「来週、万が一があっても驚かない」と告げられ、遠藤さんは「身体中が痛くて苦しくて息をするのもつらくて。来年、自分はいないかもしれない。今、目を閉じたらあしたには目を覚まさないかもしれない」と心境を吐露した。

 7月に娘が1歳の誕生日を迎え「来年も絶対にお祝いしたい。生きるぞ!」と決意するも、直後に体調が急変。日記は8月29日の「いとこが遊びに来てくれた。娘は大泣き。もしかすると始めて人見知りしたのかも。いろいろなことが認識出来るようになってきたんだね。すごいね。もう少ししたら、おしゃべりできるようになるかな。たくさんお話ししようね」が最後となった。

 遠藤さんは9月8日に永眠。SNS上では「朝から涙腺崩壊しました」「苦しいのに最後までママでした」「あなたの笑顔は忘れません」など、追悼する書き込みが寄せられている。

 遠藤さんは今月1日、著書「ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記」(小学館)を出版した。