元新潟県知事の米山隆一衆院議員(54)が5日、ツイッターを更新し、自民党の泉田裕彦国交政務官(59)が暴露した〝新潟のドン〟星野伊佐夫新潟県議(82)の裏金要求疑惑について、言及した。

 泉田氏は先の衆院選で星野氏から「2000万~3000万円の裏金を要求された」と暴露し、星野氏は「政党活動費だった」と真っ向から否定している。泉田氏は元新潟県知事で、3期務めた後、知事になったのが米山氏。衆院選では新潟5区から2人が激突した因縁がある。

 米山氏は「例の件について問題は何故二人が喧嘩したかではなくむしろ、何故知事時代は蜜月でいられたかでしょう。その答えは唯一つで、その時は合法的に自分の懐を傷めずに分け与えられるものがあったからです。その結果が今の新潟県財政であり、それを共依存的に支えた自民党県政の在りもまた問われるべきです」と指摘。

 そのうえで「何故ドンはドンになれたか?それは議会と知事を掌中にして県の予算に強い影響力を行使出来たからです。一方知事はその代償として全く懐を痛めずに選挙を委ねる事ができた。ところがその関係性が、知事が国会議員となることで変わった。その変化に対して相互の認識が異なったのが、本件の背景でしょう」と分析した。