大相撲秋場所千秋楽(28日、東京・両国国技館)、横綱豊昇龍(26=立浪)が横綱大の里(25=二所ノ関)との決定戦で敗れ、4場所ぶり3度目の優勝を逃した。
ともに横綱としての初Vを目指す中で、大の里が1敗で単独首位、豊昇龍が2敗で千秋楽を迎えた。本割では一方的に大の里を押し出したが、決定戦で寄り倒されて賜杯を逃した。豊昇龍は取組後の支度部屋で、報道陣の取材に応じなかった。
今場所は初日から11連勝となったが、12日目からまさかの2連敗。14日目の関脇若隆景(30=荒汐)との一番では、負ければ優勝の可能性がなくなる中で立ち合いの変化からはたき込んで、執念で白星をもぎ取った。
千秋楽の取組前に、師匠の立浪親方(元小結旭豊)は「腰の調子もあるんでしょうけどね。できることをやったということじゃないですか」との見解を示した。
その上で「来場所また強い姿を見せてくれれば、また(ファンの)みんなもわかってくれると思う。(場所前から)ぎっくり腰やらいろいろあってケガ明けで、今場所も万全ではなかった気がするので。また来場所、さらに強い相撲をやっていこうと思っていますので」と、まな弟子の気持ちを代弁していた。
今場所は惜しくも賜杯を逃したが、次の九州場所(11月9日初日、福岡国際センター)で雪辱を果たせるか。












