男子テニスのラファエル・ナダル(34=スペイン)が4日、シングルス通算1000勝目を挙げた。出場中のマスターズ・パリ大会2回戦でフェリシアノ・ロペス(39=スペイン)に4―6、7―6(7―5)、6―4で逆転勝ちし、1968年のオープン化以降、史上4人目の快挙となった。

 歴代最多はジミー・コナーズ(米国)の1274勝で、2位は現役トップでロジャー・フェデラー(39=スイス)の1242勝、3位はイワン・レンドル(米国)の1068勝。ナダルは通算1000勝201敗とし、勝率83・3%は歴代1位となっている。