日本代表MF柴崎岳(28=レガネス)が強豪との一戦の重要性を訴えた。

 オーストリア遠征中の日本は、17日(日本時間18日)にFIFAランキング11位のメキシコと対戦。16日のオンライン取材では「すごくいい機会を与えてもらった。なかなかこういったマッチメークはできないので、試合をチームとしてどうやって捉えていけるか。チームの指標となる試合になると思う」と展望を語った。

 厳しい戦いが予想されるものの「これまでと同じベースで自分たちがプレーできるかが大きなテーマ」とあくまで平常運転を強調。森保ジャパンは、どこが相手でも〝自分たちのプレー〟に徹してきただけに「チャレンジすることもそうだが、臆せずに自分たちが今まで積み上げてきたプレーをそういった相手にチャレンジしていくという部分は大きなテーマになる」と軸はブレていない。

 日本のサッカーが難敵相手に通用するのか。今後を占う大事な戦いになるかもしれない。