名古屋競輪S級シリーズ(FⅠ)が2月1日に初日を迎える。今節はガールズケイリンも開催される。優勝候補筆頭の高木真備(26=東京)は決意を新たに検車場入りした。

 2場所前に取手で行われた「ガールズケイリンコレクション2021京王閣ステージトライアル」決勝戦。1、1着で勝ち上がったこともあって人気を背負っていたが、まさかの5着大敗。ホームバンクの京王閣で行われる日本選手権競輪(GⅠ・5月4~9日)開催中の「ガールズケイリンコレクション2021京王閣ステージ」の出場権を逃してしまった。

「負けた悔しさもあって、その後は基礎練習をかなりしてきました。その成果もあって前回の静岡は完全優勝できたのかもしれません。今はだいぶいい感じになってきた」

 今回は取手の決勝で1着、2着でガルコレ出場を決めた久米詩(21=静岡)と太田美穂(24=三重)が同配分されている。「初日は別ですけど、2日目以降に対戦するはず。リベンジしたいですね。今回は負けません!」とマキビームパワー全開で挑む。