【貴浩西山のキャビらない話】新庄剛志さんパワーでグランプリ出場決めます!

2021年11月05日 12時00分

同期の田中和也(左)の水神祭で一緒にドブン!(東スポWeb)
同期の田中和也(左)の水神祭で一緒にドブン!(東スポWeb)

 は~い、みなさん!お元気ですか!!西山貴浩でございます。

 いやぁ~、平和島のSGダービーはしんどかった。できることは全部やったつもりなんですけど、エンジンがまったく反応してくれませんでした。ウンともスンとも言ってくれない。ウチの息子の方が、まだ言うこと聞いてくれます(苦笑)。

 でも、いいこともありました。同期の田中和也のSG初勝利です。同期は家族みたいなものですからね。活躍はすごくうれしい。ただ、和也の水神祭では松井繁さんの怖さを思い知りました。

 和也は大阪支部所属。ダービーには松井さんをはじめ太田和美さん、湯川浩司さんといった大阪支部の重鎮も出場していたので水神祭では後ろの方でおとなしくしていようと思っていたのに、太田さんに「西山、お前はこっちやろ!」と呼ばれて…。一番、前に押し出されて後ろにはピッタリと松井さんと湯川さんがマーク。すごい力で後ろから押されて水面に落とされました。関西人は恐ろしいです(笑い)。

 ユーチューブの「東スポレースチャンネル」に和也の水神祭の動画があります。松井さんがボクを押しているシーンもバッチリ映っているので、みなさん見てくださいね!

 もうひとつ、うれしいことがありました。2節前の江戸川GⅠ66周年記念の前検日にレース場に入る時に新庄剛志さんに声をかけられたんですよ。プロ野球の日本ハム・ファイターズ監督就任で話題の新庄さんです。横を走っていた車の窓が開いてサングラスをかけた人が「西山クン、頑張ってね」と…。最初は誰か分からなかったんですけど、サングラスを外してくれて「あ、新庄さんだ」ってビックリしました。

 野球少年だったボクにとって新庄さんは憧れのヒーローでしたからね。福岡出身でプレーもカッコいい。1999年6月の巨人戦では敬遠の打ってサヨナラ勝利。ボクたちをワクワクさせてくれました。敬遠のシーンを見た翌日には「オレも敬遠されても打っちゃる」なんて張り切って打席に立ったんですけど、誰も敬遠してくれませんでしたね(泣く)。

 新庄さんはプレーだけではなくパフォーマンスにも積極的でした。すごくファンを大事にしているということが伝わってきます。見習わないといけないですね。ボクもしっかりレースでファンのみなさまの期待にこたえるような走りを見せて、陸ではマイクを握ってファンのみなさまを楽しませなきゃいけないと、あらためて思っております!

 新庄さんに会ってパワーをもらったし、松井さんに水面に落とされて厄も落ちたのではないかと思います。ダービーはどん底でしたから、あとは上に行くしかありません。グランプリ出場に向けて気持ちを切り替えて頑張ります!

☆にしやま・たかひろ 1987年5月15日生まれ。福岡支部の97期生。2005年11月の若松でデビュー。2008年9月の若松で初優勝。2020年9月の徳山ダイヤモンドカップでGⅠ初優勝。同年12月にはグランプリ初出場で初優出。SG優勝は未経験。通算41V(GⅠ2V)。今年の獲得賞金額は6297万532円(15位=ダービー終了時点)。座右の銘は「笑う門には福来る」。トーク力、開会セレモニーのパフォーマンスはボートレーサーの中でも随一。「ボート界のエンターテイナー」としてレースはもちろん陸に上がってもファンを楽しませている。

関連タグ:

ピックアップ