【児島SGグラチャン・カウントダウン】紅一点の平高奈菜「SGで男子に通用するようになりたい」

2021年06月19日 12時27分

平高奈菜

◇平高奈菜(33)香川支部100期

 ボートレース児島のSG「第31回グランドチャンピオン」が22日に開幕する。出場選手の選考基準は昨年4月から今年3月までのSG成績。ボートレース界の最高峰グレードとして位置づけられるSGで結果を出したレーサーが選ばれる大会だ。ビッグレース恒例のカウントダウンコラム第1回は今大会唯一の女子レーサーとなる平高奈菜の胸中に迫った。

 選考期間中、SGに4大会出場。昨年5月の住之江オールスターでSG準優初進出を果たすなど選考ポイントを加算し、グラチャン初出場を決めた。

「グラチャンは出るのが一番難しいSGですよね。とりあえず全部のSGに出たいという目標があるのでうれしいです」と大会初出場を素直に喜んでいる。

 昨年12月の浜名湖PGⅠクイーンズクライマックスを制し、初の賞金女王に輝いた。「賞金女王になったことは今は何とも思ってないですね。考える暇もなく、ずっと走ってますしね。今年最初の1節ですぐに忘れましたよ」と笑い飛ばす。

 今回は紅一点となるが「女子が私1人だけとかは特に何も意識しません。いつも通り走るだけです。それでも私が勝てば、他の女子も頑張れるというのはあります」とキッパリ言い切るのは賞金女王としてのプライドからだろう。

「以前は女子でもSGで通用するところを見せたいと意気込んだり、SGだからと浮ついたりしていたところはあったと思う。でも前ほど、通用しないとかネガティブな気持ちはないです。ただ、SGを走る回数も増えて、やりやすくはなっているけど、何かSGだとかみ合わなくて…」。5月の若松SGオールスターではエース機を引きながらも、乗り心地の悪さを解消できずに予選落ちと悔しい思いもした。

 グラチャン以降も7月・芦屋オーシャンカップ、8月・蒲郡メモリアルとSGに連続出場予定。「SGをいっぱい走った上でA1をキープしたいし、勝率7点をキープしたい。じゃないとSGで男子には通用しないですしね。児島はエンジン次第のところがあるので、乗りやすくていいエンジンを引きたいですね。準優には乗りたいです。頑張ります」と強豪男子に立ち向かっていく。

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