【平和島ボート・SGグランプリ】秦英悟「流れは完璧」GPシリーズ優出! SG初出場Vなるか

2020年12月19日 18時36分

舟足もキッチリ仕上げた秦英悟

 ボートレース平和島のSG「第35回グランプリ」と「グランプリシリーズ」は19日、5日目を終了。「グランプリシリーズ」は8~10Rで準優勝戦が行われ、最終日(20日)の11Rで行われる優勝戦の出場メンバーが出揃った。

 V戦1号艇は予選をトップ通過し、準優10Rも危なげなく逃げ切った池田浩二(愛知=42)。節目のSG10回目の優勝に王手をかけた男が当然Vの大本命だが、SG初出場ながら、いきなり初優出を果たした秦英悟(大阪=35)の勢いにも注目したい。
 
 5日目準優8Rは深川真二(佐賀=46)が逃げ独走し、2着争いは3艇による大接戦。すると1周2マークで茅原悠紀(岡山=33)が転覆するアクシデントが発生。それでも秦は「浮足立つことなく走れたと思う。今節は一走一走、目の前のレースに集中してきた」と、その2マークで井口佳典(三重=43)の内を冷静に差したことが決め手となり、SG初優出を果たす形となった。

 2007年5月のデビューから約13年半。今節がSG初出場、3日目の4走目で水神祭(初勝利)、そしてSG初準優進出と、初物尽くしの今節だが、勝負どころでもあくまで落ち着いていた。

 スタートに関しても「特訓の時は風があったが、本番はやんでいたので気をつけて全速で行けた」と、SG初出場とは思えない的確な判断が光っている。

 肝心の舟足も順調に仕上がっている。今節は好エンジンを引き当て、前検から評判になっていたが「伸びはもともと良かったところに、ターン回りもきた。総合でも上位。乗り心地もだいぶ上向いてきている」と、レース足を上向かせて3、4日目の連勝につなげた。5日目の状態なら、かなりのレベルに達しているはずだ。

 平和島は2011年12月にデビュー初Vを飾った思い出の水面でもある。「流れは完璧だし、SG初Vも果たしたい」と、狙うはSG初出場でのミラクルVだ!