【宮島ボート・GⅠ開設66周年記念】SG級の優勝戦 4号艇・峰竜太ニヤリ「0台のS行ける」

2020年09月14日 19時32分

きっちり優勝戦に駒を進め、笑顔の峰竜太

 ボートレース宮島のGⅠ「開設66周年記念 宮島チャンピオンカップ」は14日、準優3番勝負が行われ、最終日・15日の優勝戦に出場するベスト6が決定した。

 5日目準優勝戦では1号艇トリオの明暗がくっきり分かれた。準優10Rは本多宏和(愛知=33)が5着に敗退。準優11Rは白井英治(山口=43)が辛くも逃げ切った。そして、準優12Rは予選トップ通過の稲田浩二(兵庫=35)が絶好の機力を武器に危なげなく逃げ切り、V戦1号艇を獲得した。

 優勝戦は2回目のGⅠ制覇に王手をかけた稲田以外の5人がSGウイナーという豪華メンバーとなったが、中でも注目はボート界の千両役者・峰竜太(佐賀=35)だ。

 準優12Rは2コースから握ってバック追走し、2着でファイナルに駒を進めた。「ツケマイは4日目の晩から考えてました。稲田選手に勝てる出足ではなかったし、寺田(祥)選手(山口=41)のまくり差しも警戒していた」と頭脳戦が光った形だ。舟足も「展示タイムが出ているし、足はいいと思う」と満足できるレベルとなった。

 今年は正月のからつ一般戦から始まり、7月の鳴門SGオーシャンCまで11Vと無類の強さを誇る。獲得賞金もただ一人1億円を超え、賞金ランク首位を独走する。だが「自他ともに認める」最強レーサーを目指す男に妥協はない。

 優勝戦は4号艇で、大外にスロー枠を狙ってくる前本泰和(広島=48)がいるが「カドを想定したレースがしたい。早仕掛けでS放らなければ0台のSは行ける」とニヤリ。絶品のハンドルさばきを駆使して今年12回目のVを狙う。