ボクシングのWBA世界ミドル級タイトルマッチ(7月12日、エディオンアリーナ大阪)で王者のロブ・ブラント(28=米国)とのリターンマッチに臨む同級4位の村田諒太(33=帝拳)が20日の練習で取材に応じた。今週は火&金曜日と2度、8ラウンドのスパーリングを敢行したが、その内容には手応えを感じていると話した。

 ボクサーの中には試合本番を想定して12か、もっと長いラウンドのスパーリングを行う選手もいるが、村田は米国から招へいした世界ランク1桁の選手を含む3人を相手にする質の高いモノとあって、一日のスパーリングは最長でも8ラウンド。現在は佳境を迎えている状況だ。

 前日(19日)に井岡一翔(30=Reason大貴)が日本初の4階級制覇を達成したWBO世界スーパーフライ級王座決定戦はテレビを見なかったというが「勝てて良かったと思う。いろいろ紆余曲折あったけど、昨日の結果には拍手を送るべきだと思う」と話した。

 またこの日、東京五輪でのボクシングの実施階級が「6」となることが発表された。

 軽い方から「フライ」(48〜52キロ)「フェザー」(52〜57キロ)「ライト」(57〜63キロ)など、14階級に細分化されたプロと比べ、かなり幅があることに「どうするんだろ?という感じ」とした一方で「これで階級が決まったんだから、五輪に出たかったら、それに合わせるしかない」とも話した。