「オリエンタルラジオ」中田敦彦が、TKO・木本武宏に言及した。中田は29日にユーチューブチャンネル「中田敦彦のトーク」を更新。自身の投資経験から総額7億円以上にのぼる木本の投資トラブルを解説した。
中田は7億円という巨額被害に「投資界隈ではよくあるパターン。珍しいことではない。この話でビックリしてたら皆さんもダマされる可能性が高い」と警鐘。木本は自己資金を預けた相手が証券会社や金融機関ではなく、一般のA氏だった。ここが最大のポイントで、中田は「いわゆる私募投資。一般より高いリターン見込めるよ、と声かけるケースがほとんどで、非常に危険。あなたにだけ聞かせるオイシイ話なんてあると思いますか? 投資って非常に地道で堅いものなんです」と力説した。
リターンの相場は4%~8%がほとんど。中田は「余剰資金の中でコツコツで買おうねって世界。そこに付け入るスキないんですよ私募ファンドなんて。投資の神様ウォーレン・バフェットでもない人に預けてリターンを8%以上、20%~30%以上という相場を出された時点で完全に詐欺なんですよ」と指摘した。
中田は木本がダマされた投資詐欺について「最も典型的なポンジ・スキーム」と推察。その手法について「お金をくれたら高配当あげる。これだけ。例えば100万円渡してくれたら毎月4万円あげる。これだと年利48%。この時点で相場おかしいよね。でも最初本当にくれちゃうの。それで半年経つとパーティーとかに誘われたりするの。そこで10倍預けたら60%のコースがあるなんて言われて『え~凄いじゃん!』ってなって渡したら…ハイ、音沙汰なくなる」とザックリ説明した。たしかに木本のトラブルに通じる部分がある。
しかもポンジ・スキームの恐ろしいところは、相手を捕まえづらい点にあるという。
「相手は『こっちでトラブっただけでダマそうとはしていません。配当金のお支払いが滞っていただけ。これからお支払いします』と言える。もしくは『実際あるところに入れたんですけど、なくなっちゃたんですよ。溶けたんですよ』と言える。投資はなくなったらしょうがないよねって世界。運用失敗だと詐欺として立証できない」
一連の流れから中田は「木本さんが(会見で)説明すると思うけど…。今のところ伝統的な投資詐欺に木本さんが引っかかってしまった可能性が高い。それを芸能人の影響力で拡散してしまった」とズバリ。その上で「これで木本さんの個人攻撃に終始してたら日本の未来は暗い。これはありふれた投資トラブル。すごい重要なニュースだと思う。教材にした方がいい。芸人はラクしてすぐ儲けようとする。そんな話ありません!」と訴えた。












