歌舞伎役者の市川海老蔵(44)の〝多重交際報道〟で、そのお相手の一人で100万人超のフォロワーを抱える人気インフルエンサーAさんが男女関係はないと否定したことが分かった。また、Aさんはネット民から誹謗中傷され、殺害予告を受けたことも判明。義姉でフリーアナウンサーの小林麻耶(42)からも多重交際報道を批判された海老蔵だが、その余波が拡大した格好だ。

 海老蔵は〝SNSナンパ〟を繰り返していると23日配信の「NEWSポストセブン」などで報じられた。SNSのDM(ダイレクトメッセージ)機能を駆使し、インフルエンサーや一般女性に接触して実際に会っていたという。

 海老蔵への批判を展開している小林は25日、ブログに「複数の女性と遊び…その手で姪や甥を触る…地方で複数女性と遊んで…姪甥を抱きしめる…東京で夜女性と遊んだ後…姪甥に触れる…涙が止まりません…」などと投稿していた。

 多重交際報道の余波は拡大。デート報道があったインフルエンサーAさんはティックトックライブで釈明に追われるハメになった。実際に視聴した芸能関係者の話。

「Aさんは25日深夜から数時間、ティックトックライブを開始。ファンや一見など、入れ替わりで常時1000人が視聴しました。Aさんは美容などのトークを展開する中で、視聴者から海老蔵さんとの報道をイジる書き込みがあり、それに反応する形で言及。あくまで仕事で会食し、男女関係はないと否定したんです。遠慮がちに小声で『海老蔵さんが…』と固有名詞を出す場面もありました」

 さらに前出関係者は「AさんはSNSのDMを通し、悪ノリしたネット民から誹謗中傷され『殺す』と殺害予告がきたと打ち明けたんです。Aさんは誹謗中傷や殺害予告は相手にしないと気丈に振る舞いました。今後も機会があれば芸能人と交流を持ちたいとも言っていました」

 ここもポイントの一つだろう。「Aさんにそういう思いがあったからこそ、海老蔵さんは〝ナンパ〟しやすかったでしょう」。Aさんに誹謗中傷や殺害予告について取材を申し込んだが、28日までに対応はなかった。

 海老蔵としては軽い気持ちでナンパしただけなのかもしれないが…。