橋下徹氏がウクライナ侵攻で指摘「最後は西側とロシアとの話し合いで解決するしかない」

2022年03月07日 10時10分

橋下徹氏(東スポWeb)
橋下徹氏(東スポWeb)

 俳優の谷原章介がMCを務める「めざまし8」(フジテレビ系)で7日、ロシアがウクライナの原発に続き、核研究所を攻撃したとの情報について言及した。

 ウクライナ治安当局は6日、北東部ハリコフの核物質を扱う研究所をロシア軍がロケット弾で攻撃したと発表。同研究所では中性子の実験装置や放射性物質が保管されており、核燃料も37本あることから「核施設や核物質の貯蔵施設が破壊されれば、大規模な環境災害につながる可能性がある」としている。

 ロシア軍は今月4日、ウクライナの欧州最大級の原発「ザポリージャ原発を攻撃。タス通信の5日の報道でプーチン大統領は原発、核研究所の攻撃について「ウクライナは核兵器を作る技術・設備が整っている」「彼らが核兵器を持つことを放置できない」などと主張しているという。

 谷原は「(ウクライナへの)プレッシャーをかけるという意味では効果があるとは思うが、同時にもし本当に原発がメルトダウンなどを起こしてしまった場合、ウクライナは西側にあるわけで、ロシア国民への影響も大きいと思う」と話した。

 これに、元大阪府知事の橋下徹弁護士は「我々、東日本大震災の福島の原発事故で経験しているわけですが、影響というよりも被害は大変なことになりますが、ただロシアは国連の常任理事国で拒否権を持っているわけで、この国が戦争を始めた時に、闘いで倒すことはできないと西側は認めているわけです。倒すんだったら国際社会の経済制裁でということになるが、中国が西側の方に寄ってきていない以上、経済制裁の効果がいつ出るのかわからない。そうなれば最後は米国含め、西側諸国がロシアと話して、お互いに譲歩をしながら政治的な妥結をしておさめるしかないと僕は思います」と分析した。

 ウクライナ側が核開発の技術を持っているとのロシア側の主張についても橋下氏は「ロシアは国連の常任理事国なので、僕らがでっちあげだと言っても、彼らが認めなかったら、最終判断する機関がないので、やっぱり最後は西側とロシアとの話し合いで解決するしかないと思う」とも語った。

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