細野豪志衆議院議員(50)が30日、ツイッターを更新。医療機関へのサイバー攻撃の危険性を訴えた。

 細野氏は国内で2016年以降、少なくとも11病院がコンピューターウイルス「ランサムウェア」による被害を受けていたという読売新聞の報道を添付。

「地元で救急車の受入や発熱外来を受ける富士病院も甚大な被害を受けた。解散して現職で無くなっていたが専門機関のサポートを依頼した」と身近でも被害を経験したことを明かした上で「反撃力を持たない国がサイバー攻撃を防ぐのは至難の技。日本のインフラは狙われている」と警告した。

 ランサムウェアは感染した端末を勝手に暗号化することによって使用できなくなるようにした後で、元に戻すことと引き換えに身代金を要求するウイルスで「身代金ウイルス」と呼ばれ、世界規模で被害が広がっている。