安倍元首相 演説では “アンチ” 激減? スタッフは「悪夢はおまえだ」プラカードを徹底ガード

2021年10月25日 05時15分

有権者とグータッチする安倍元首相(東スポWeb)
有権者とグータッチする安倍元首相(東スポWeb)

〝反アベ〟の人たちはどこへ行ったのか? 自民党の安倍晋三元首相が24日、東京都内を応援演説して回った。

 安倍氏は「いかにコロナを克服するかが問われている。国産のワクチンを開発し、必要な量を必要なときに確保できるようにする。特効薬も開発中です」と、コロナに対する国民の不安を払拭すると訴えた。

 また、アベノミクスで雇用が回復したと実績を語り「若いみなさんにあの就職氷河期のような思いをさせてはならない」と声を張り上げた上で「この選挙は自公の安定政権を選ぶのか、立憲民主党と共産党のコンビを選ぶのかを決める選挙だ」とブチ上げた。

 首相を辞めてから1年以上が経過したが、どの演説会場も聴衆でいっぱい。いまや小泉進次郎前環境相よりも集客力がありそうだ。永田町関係者は「過去には安倍氏が演説するたびに『辞めろ』コールなど抗議をする人たちが殺到することから、演説日程を非公開にしていたこともあります」と振り返るが、今回の衆院選では堂々と日程を公開している。

 反アベの人たちはほとんど見かけない。東京・JR豊田駅前の演説では「悪夢はおまえだ」「広島の1・5億円どこですか」と書かれたプラカードを持った人物が1人いただけ。現場ではその人物の周辺を別のプラカードを掲げた数人のスタッフが立ち、安倍氏に批判のプラカードが見えないように配慮していた。

 ヤジも少なく、過去の選挙とは大違いだ。もっとも、反アベの人たちがずっと言っていたのは「安倍辞めろ!」。実際に首相を辞めてしまったいまの安倍氏には、もう興味がなくなってしまったということなのか?

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