ジャーナリストの江川紹子氏が5日、ツイッターを更新。河野太郎前行政改革担当大臣の“120点発言”に苦言を呈した。

 河野氏は菅内閣総辞職に伴い、記者からこの1年を振り返り「評価はみなさんがしてくれるだろうと思います。おそらく100点満点で120点ぐらいいただけるのではないかと思っておりますが」などと語った。冗談交じり、といった口調だったが、新型コロナワクチン接種に貢献したという自負があるのだろう。

 この発言に江川氏は「それが政治家なのかもしれないが、自分の仕事に満点以上をつける、というのはいかがなものかと思う」と疑問の声を上げた。

 さらに「満点以上ということは、もう成長は見込めない、とみなされるのでは?」と自民党党本部長に“格下げ”された河野氏を皮肉った。