マイルドヤンキーの定義で知られる“若者研究”の第一人者でマーケティングアナリストの原田曜平信州大特任教授(44=前博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダー)が20日、ツイッターを更新。83歳の実父がコロナワクチン接種の副反応で体調を崩し、大学病院のICUに緊急搬送されたことを写真付きで伝えた。

 実父は今月10日に喜んで接種に臨んだが、帰宅するなり40度近い熱が出た。それまで元気だったにもかかわらず、右わき下が腫れ上がり、食欲がなくなった。大学病院のICU(集中治療室)に緊急搬送されて治療を受けているが、高熱は10日間続き意識はもうろうとしているという。

 原田氏は実父が救急車で運ばれる直前の写真、ならびに診断内容を説明した同意書の写真を投稿。右わき下が大きく腫れ上がっている。その後、発疹は全身に広がり、多形滲出性紅斑と蜂窩織炎と診断された。同意書にはワクチンが原因の可能性が高いと記してあり、進行すると敗血症、多臓器不全に至ると致死率が高まると言及してある。

「昨日頂いた父の診断内容。とりあえずコロナの可能性を明記頂き、ほっ。コロナとの関係性を認められない方が今後出てきたら本当に宜しくない。元気な父が、致死率や重篤化と言われると分かっていてもびっくりしてしまう」。原田氏は、命を守るはずのワクチンが深刻な健康被害を招いたことに改めて驚いた。

 そして「本当に不運な珍しいケースだと切り捨てて良いのか?リスクも今以上に報じられた上で、万人にとってワクチンが本当に救世主なのか。もっと議論されることを祈る」と願った。ちなみにワクチンはファイザー製だったという。

 コロナ禍で面会禁止のため、見舞いもかなわない。原田氏は「頑張れ!下町親父!また鰻を食べに行こう!」「何もしてあげられないけど、父さん、頑張って!」と最愛の父の回復を祈った。

 フォロワーからは「御尊父のご回復をお祈りします」「お父様が早く元気に戻りますように」など、多くの励ましの言葉が寄せられた。