デーモン閣下がエンタメの必要性を強調「人々の心を支える立派なライフライン」

2021年05月06日 22時55分

デーモン閣下

 ロックバンド「聖飢魔Ⅱ」のデーモン閣下(自称10万58歳)が6日、自身のブログを更新。コロナ禍でエンタメ界を苦しめる“ガイドライン”に苦言を呈した。

 音楽4団体(一般社団法人日本音楽事業者協会、一般社団法人コンサートプロモーターズ協会、一般社団法人日本音楽出版社協会)は5日、連名で「緊急事態宣言の延長に際しての声明文」を表明した。

 デーモン閣下は声明文の中で「感染者報告ゼロのエビデンスを積み重ね、ライブやコンサートの公演会場は決して積み重ね、ライブやコンサートの公演会場は決して感染リスクの高い場所ではないことを実績によって示してまいりました」「中止や延期が相次いだこと、収容人数の制限が続いたことで、ライブエンタテイメント産業は大きな打撃を受けています」「2020年の市場規模は前年比8割減となり、アーティストや実演家だけでなく、文化施設や、公演に従事する方々の生活も危機に直面しています」などの部分を強調する。

 エンタメ界全体が危機に瀕していると苦境を訴えるデーモン閣下。「確かに『衣食住』に直接関与しないという点でエンターテインメントは『二の次』なのかも知れない。しかし、世の人々の『心を支える』という点で、立派なライフラインであると、我々は自負しているし、そういった声も多くもらう」とエンタメの効果を説く。

 自身について、昨秋以降に30数本の有観客のステージを実施。バックステージでもPCR検査を受けていない人と接見しない、打ち上げ一切なし、と徹底した感染対策としたことを強調。「古典芸能や演歌は良いがポップスやロックはダメ」」のガイドラインは不備だらけだと指摘。申請制もしくは視察により、お墨付きを与えるべし!として「行政はその実態を観にきてから色々と判断せよ」「自信を持って公演に招待してやる」と言い放った。

 時短営業、酒類提供禁止についても「飲食店のランチでマスクを外してベラベラ喋りながら会食する連中よりよっぽど飛沫は抑えられている」と主張。現場の努力と実績が評価されないのは「まったくもっておかしい。これが中学生だったらグレるぜ」とユーモア交じりにつづった。

 最後は医療従事者らへ、感謝の言葉と「これまで良く頑張ったな。でもやってられなかったらやめちまえ!」の悪魔の囁きで結んだ。

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