SKE・西満里奈卒業インタビュー「SKEの良さは熱くなれるところ」

2021年03月30日 16時14分

SKEを卒業する西満里奈(2021 Zest,Inc.)

 アイドルグループ「SKE48」の西満里奈(21)が31日でグループを卒業する。「SKEの熱さが大好きなんです」という西は神奈川から単身、名古屋に引っ越してアイドル活動を行ってきた。ラストインタビューではグループへの思い、ファンへの感謝の気持ちを熱く語った。

 西は2018年1月に行われた「第3回AKB48グループドラフト会議」でチームEから1位指名を受けてSKE入り。SKEに憧れるきっかけとなったのが2013年4月に行われた日本ガイシホールでのコンサートだった。

「メンバー6人の卒業コンサートとなった13年の春コンが初めて見たSKEのコンサートだったのですが、入り口で有志のファンの方たちが白いサイリウムを配っていたんです。メンバーが卒業曲を歌うときに白サイで統一しようという企画で、メンバーへの思いやファンの方々の一体感にすごく感動しました。みんなフライングでサイリウムを折って点灯してしまったんですけど…。高校生のときにSKE8期生オーディションを受けたのですが最終審査でダメでした。その後、指原莉乃さんプロデュースのアイドルグループ『=LOVE(イコールラブ)』さんのオーディションも受けたんですが、こちらも最終審査で落ちました。でもそのときに指原さんが落ちちゃったみんなに“頑張っていればいつかどこかで誰かが見ていてくれるから”というお話をされて、頑張ってもいいんだなと思えるようになったんです。AKB48グループの第3回ドラフト会議では“SKEになりたい”という思いが強かったのでたとえSKEの本拠地がどんなに遠い場所だったとしても神奈川から行くつもりでした。チームEから指名されたときは本当にうれしかったです」

 憧れのSKEに入った西だが、いきなりコンサートや10周年イベントの嵐でたいへんだったという。それでもファン時代に憧れていたSKEの熱さをメンバーとして体験し、充実の日々を送った。

「入ってすぐに埼玉スーパーアリーナと日本ガイシホールでのコンサートがあってドラフト3期生だけで1曲歌わせていただけたんです。練習はたいへんでしたけどすごくいい経験をさせていただきました。埼玉もガイシも自分がファンとしてSKEを見に行った会場。見る側だったのがパフォーマンスする側になってステージでたくさんのサイリウムを見たときは本当に感動でした。SKEの良さって熱くなれるところだと思うんです。自分は苦手なことが多いので必死にやらないとついていけない。みんなの熱量に負けちゃうのでやらざるを得ないというところもありますけど。チームEに昇格してすぐにCS番組でSKEチーム対抗運動会をやったんですけど、リーダーの須田亜香里さんが『勝ち負けよりも番組の撮れ高を狙っていこう』とおっしゃって。みんなで楽しもうというチームの雰囲気を味わえたのも良かったですね」

 西は派生ユニットとしての活動や声優、CM出演などSKEのメンバーとして多くの活動を行った。その中で常に支えてくれたのがファンの存在。SKEファンの熱い熱い応援に感謝している。

「9人組ユニット『カミングフレーバー』のメンバーに選んでもらったことはSKEの活動の中でも大きなことでした。めざましテレビ(フジテレビ)で放送されているショートアニメ『紙兎ロペ』の新キャラクター声優オーディションをSKEメンバーでやったときにはファンの皆さんのおかげで1位になることができました。西のファンの方たちはいろんなイベントのがあるたびに助けてくださって、全力で応えてくださったので本当に感謝です。チワワのキャラクターの声を担当したのですがテレビや映画館で自分の声が流れたときはやっぱりうれしかったです。この3年間で本当にいろいろなことを経験でき、成長させてもらいました。SKEに入って本当に良かったと思います。私はSKEとして自分でやり切ることができたと思ったので卒業を決めました。SKEにはいろいろなメンバーがいます。これからも多くのメンバーに光が当たるようなグループであってほしいですね」

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