メーガン妃が米自然食品の会社に個人投資したことが報じられたばかりだが、一足早いクリスマスプレゼントとして、同妃からこの会社のコーヒーを贈られた米司会者オプラ・ウィンフリーが、早速その商品を紹介する動画を自身のインスタグラムで公開した。

 英紙デーリー・メール(電子版)は、2000万人近いインスタフォロワーを持つインフルエンサーのオプラが、このコーヒーを宣伝したことは少なくとも1億円の広告費に匹敵すると指摘。

 英広告業界のカリスマ的存在、マーク・ボルコフスキー氏は同紙に「歴史的にみても珍しい無料広告」と皮肉り、1袋28ドル(約2895円)のコーヒーは、メーガン妃とヘンリー王子が米国で数千億円という巨額の独自ブランドを築く〝かわいい一歩〟になるだろうと予測した。

 この商品はオーツ麦を使った〝オートミルクラテ〟という粉末コーヒー。カリフォルニア州サンタバーバラで女性起業家が昨年立ち上げた「クレバー・ブレンス」という会社が健康志向の消費者をターゲットに開発された。

 一方、サンタバーバラはヘンリー王子一家やオプラが住む高級住宅地で、メーガン妃とオプラは近所同士というわけだ。

 そのオプラは1分20秒のインスタ動画に「クリスマス最初の日にご近所の〝M〟さんから籠入りのおいしいものを頂いた」とメッセージを添え、実際にキッチンで粉末のラテに湯を注いで試飲。「おいしい!」とコメントした。