明石家さんま(65)が5日、毎日放送ラジオ「ヤングタウン」に出演し、不倫謝罪会見を行った「アンジャッシュ」渡部建への思いを語った。

 さんまは冒頭から「今日は渡部から触らな(触れないと)しゃあない」とコメント。会見は見ておらず、文章で読んだのみだそうで「みんなに(船場吉兆の)ささやき女将みたいに『あれ言いなさい』って出てほしいと。私も出たかったんですけどね。多目的どうのこうのって言われたときに、横で『行ってませんって言いなさい』とか」と悪ノリした。

 さらに、日本テレビ系「行列のできる法律相談所」について「メインの3人がいないわけですからね。紳助が抜け、宮迫が抜け、渡部が抜け。法律の番組やるとおかしくなるのか? 法律に縛られて」とボケながらも、現在同番組の特番で関わっているだけに「渡部と宮迫がいないのは絡み的にはものすごい痛い。番組的には戻ってきてほしい」とラブコールした。

 さんまも女性からの嫌悪感を感じているようで「(多目的)トイレが効いてるみたいで。2人は一応了解で多目的トイレで愛を確かめ合ったわけですから、多目的トイレで愛を確かめ合ったらアカンのか?って話なんですけども」と指摘したが、共演の元「モーニング娘。」飯窪春菜の視線が気になったのか「…どうでしょう?」とトーンダウン。

 一方事実上、日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」の大みそか特番「笑ってはいけない」シリーズへの出演表明ではないか?という声には「渡部言ってないんやろ?『私の口では言えません』ということは収録はしてるということやな」としながらも、「『ガキ使』があるかどうか知らんけど。あさって詳しく聞きます。スタッフと会うんで。『ヤングタウン』のファンに来週、発表できるか」と予告した。