NHKから国民を守る党が、次期衆院選の広島3区に〝ゆづか姫〟こと新藤加菜広報室長(27)の擁立を内定したことが3日、分かった。同選挙区は自公分裂の可能性がある衆院選注目区で、N国党も〝仁義なき戦い〟に党至宝のお姫様を投入する。
広島3区は既に激戦が繰り広げられている。同区はもともと河井克之元法相(57)の地盤だったが、公職選挙法違反の罪に問われ、党を離党した。自民党は後任の候補者選定作業を進めていた中、公明党は間隙を縫って、斉藤鉄夫副代表(68)の擁立を発表した。
河井氏の妻・案里参院議員(47=自民党離党)も同じく公選法の罪に問われ、自民党は広島で逆風が吹き荒れる中、全く引く気配はない。党関係者は「もう地元は大変です。一度、選挙区を公明党に譲るともう戻ってこない。県連会長の岸田文雄前政調会長も引き下がれば地元にメンツが立たない。最後までこじれるか、公明党と戦う事態もあり得ます」と話す。
連日、混乱劇がニュースとなっている状況にN国党の立花孝志党首(53)が、見逃すハズはない。もともと中国や四国ブロックでの擁立を検討していた新藤氏を広島3区と比例区とで、重複立候補させるプランを決め、早ければ4日の党役員会で決定する運びとなった。
新藤氏といえば、今年7月の東京・北区都議補選、千葉・印西市長選に立候補し、話題となった。広島3区での出馬内定に「全く想定していなかったが、アベノマスクブラポスターで挑んだ都議補選の〝女の戦い〟とは、また違った選挙になる。動物愛護が政治を志したきっかけですが、広島や山口は野犬の問題もあるので、党の考えとともに併せて訴えていきたい」と意気込んだ。












