N国党が存亡かけた決戦 来月19日に〝巨人〟NHK元集金人とリングで殴り合い!

2020年11月10日 06時15分

N国党の立花党首(右)と大橋副党首

 因縁の両者がついに殴り合いだ!! 立花孝志党首(53)率いるNHKから国民を守る党が、なんとNHKとリング上で対戦する。素人異業種格闘技戦「hatashiai」(12月19日、東京・新木場1stRING)で、N国党の副党首と、NHK元集金人が互いのプライドをかけて、激突するというのだ。いったい、どういうことなのか――。


 熾烈を極めるN国党とNHKのバトルが、新たな局面に突入しようとしている。

 もともとは立花氏が、2005年にNHKの裏金問題を内部告発し、遺恨が生まれた。立花氏は以後、NHKの受信料問題の追及や集金人撃退に奔走。昨年の参院選で「NHKをぶっ壊す!」とスクランブル化の一点突破で、国政政党にまでなった。

 今年4月にはNHKが立花氏に反撃開始。NHK会長に面会を迫った威力業務妨害と、受信契約に関する個人情報を不正に取得、ネット上に流出した不正競争防止法違反で、東京地検が立花氏を在宅起訴。来年には刑事裁判が開かれる予定だ。

 ほかにもNHKは集金作業の動画を立花氏らに撮影、公開されたとして民事で提訴している。

 立花氏も複数、NHKを訴えており、現在は集金人の個別訪問は弁護士法違反にあたるとして、追及の手を緩めていない。

 もはや完全にいがみ合っている両者の状況に目をつけたのが「hatashiai」を運営する大会事務局だ。さまざまな因縁を持つ素人をリング上で対戦させるイベントで、今年9月には都知事選で争った立花氏と後藤輝樹氏の対戦を実現させていた。

 事務局は「立花氏の次なる相手はNHK集金人しかいない」と「N国党をぶっ壊したい人いませんか」と募集したところ、現役ではないものの本物の元集金人が名乗りを上げた。それも「元集金人の方はN国党の誕生で、集金活動がきつくなった。仕事の流れが変わってしまった」(事務局)と、N国党に怒り心頭という。

 対するN国党は立花氏の右腕で〝N国の武闘派〟〝N国の狂犬〟の異名を持つ大橋昌信副党首(44)を送り込む。メンチを切れば、あの小沢仁志にも負けない〝顔面凶器〟と化し、数々の集金人が恐れをなした伝説の持ち主だ。

 大橋氏は「ありがたいことにNHKや集金人の間で、立花党首と私は要注意人物になっている。集金人に無理やり契約させられたり、怖い思いをした人がたくさんいる。NHKに正義があるかもしれないが、我々は被害に遭われた方を守る正義がある。対戦はぜひ望むところ」と腕をぶす。

 キックボクシングルールで激闘するとあって、気になるのは2人の体格と格闘技歴だ。大橋氏は身長177センチ、体重90キロとやや大柄。学生時代にピッチャーだったというが肩を壊してしまった。格闘技経験はない。

 一方、元集金人は身長190センチ、体重85キロの〝巨人〟。正体がバレることを防ぐため、マスク姿での参戦で、詳しい経歴は謎に包まれている。

 自己申告によれば、スポーツ歴はサッカーというが、自ら戦いの場に挑んできたとあって、実は格闘技経験者の可能性もある。

 大橋氏は「相手は立花党首との対戦を望んでいて、私を踏み台扱いしている。かませ犬にはならない。格闘技経験はなくてもハートの強さを見せたい」と意気込む。当日は立花氏もセコンドにつく予定で、エンターテインメントの興行といえどもN国党の存亡をかけた一戦になりそうだ。