14日放送の日本テレビ系「スッキリ」は、競泳で東京五輪代表・瀬戸大也選手(26)が一連の不倫スキャンダルで、年内の活動停止処分になった問題を特集した。

 元フジテレビアナウンサーのコメンテーター・近藤サト(52)は「(処分内容が)ちょっとかわいそうかなと思う人がたくさんいると聞いています。ただ、傷ついた人もたくさんいる。そこはきちんと自分の中で反省しつつ…」とコメント。続けて「今回の件で、瀬戸選手っていうのが日本競泳界の顔だったんだって、すごく思いまして、その責任を感じつつ、年内は反省していただいて、来年以降しっかり頑張ってほしいな」と処分明け後の再起を願った。

 水曜コメンテーターで競泳の五輪メダリスト・松田丈志氏(36)は「競泳だけでなく日本代表の顔だったんですよね。問題自体はプライベートなことですけど、日本のスポーツ界の顔としての自覚が足りなかった部分がある」「ご家族を傷つけたし、オリンピックに向けて応援したいというスポンサーを裏切ってしまったことは間違いない」と指摘した。

 活動停止処分について「トレーニングはできるんで、年明けからの大会、遠征参加に向けて、東京オリンピックで輝く姿を見せてほしいと思いますね」とエールを送る。

〝お迎え前不倫〟で大きな代償を払うことになった競泳界の後輩に「子供のころに、トップ選手を見て、ああいう選手になりたいと頑張ってきた。子供に憧れられる選手になってもらいたい」と猛省を促した。