ジャーナリストの江川紹子氏(62)が3日、ツイッターを更新。自民党の次期総裁有力候補である菅義偉官房長官(71)について言及した。

 江川氏は党総裁選への立候補を表明した2日の会見について「『地方出身』の『たたきあげ』以外、目立つ『独自色』を打ち出さないのが〝菅色〟とも言える鴨」と評した。

 さらに「自助 共助 公助」と書かれたパネルを持った菅官房長官の画像を掲載し「昨日のNHKで、政治理念を聞かれて、これを出した時にはずっこけた」と驚きをつづった。

 その上で「この人、スローガン的なことは苦手なんだな、きっと。いっそ、『地道』とかでも書けばよかったのに(笑)。良くも悪くも、じわじわと攻めていくタイプのよう。今後、ますますメディアの監視機能が問われそう」と結んだ。