田原俊彦が初の生配信ライブ 無観客でも〝昭和アイドル〟はノレるぜ!

2020年08月31日 14時32分

生配信ライブを行った田原俊彦(写真:西村彩子)

 歌手・田原俊彦(59)が新型コロナウイルス感染拡大により規模縮小を余儀なくされたライブツアー(9月11日スタート)に先駆け、自身にとって初の生配信ライブを開催した。

 今回のステージではフルバンドにフルバンドに男女ダンサー6人と、コロナ禍で可能な最大限のエンターテインメントを演出。ド派手なイエローのスーツでステージに登場した田原は5日に発売した通算76枚目のシングル「愛は愛で愛だ」を笑顔で歌い始めた。

 通常のライブでは、声援が飛び交い、MCで笑いを取りながら盛り上げていくのが田原流。だが、無観客の配信ライブには客席の反応がなく、MCでも、その寂しい状況を自虐ネタにしていた。

 それでも、観客がいないのは昭和の歌番組も同じだ。最多出演記録246回を誇る「ザ・ベストテン」(TBS系)や、158回も出演した「夜のヒットスタジオ」(フジテレビ系)も無観客。その中で常にテレビカメラを意識しながら暴れるのは、昭和のスーパーアイドルには朝飯前だ。このライブでの田原の動きはコンサートではなく、完全に歌番組モードとなった。

 そのころを彷彿させるかのように、シングルメドレーも熱唱。デビュー曲「哀愁でいと」ではキーも、テンポも、振りもデビューの時と変わらず、キレキレ。さらに第2弾シングル「ハッとして!Good」、「NINJIN娘」と続けた。

「来年はみんなと笑顔で、一緒にコンサート会場で、騒げるのを願っています」と誓った田原。「みんなも……気をつけているとは思いますけど、しっかり健康を維持して、会えるのを待っていてください」とも呼びかけた。

〝あの頃のトシちゃん〟と変わらない、もしくはそれを上回る、フルスペックのパフォーマンスを約90分にわたり展開した。