俳優の堺雅人(46)が主演を務めるドラマ「半沢直樹」(TBS系)の第7話が30日に放送された。放送終了後、大東京銀行のバンカーを務めた俳優・安藤彰則(51)が話題になっている。

 帝国航空の取引銀行を集めた合同報告会で、債権放棄に賛同するかを求められた場面で最初に登場した大東京銀行のバンカー(安藤)は「主力銀行、準主力銀行に準ずる」と白井国土交通大臣(江口のりこ)や政府系タスクフォースの圧力を前にして債権放棄に抗った。これには半沢も小声で「よく言った」と称賛の言葉を送った。

 この発言が皮切りとなり、半沢たちは債権放棄を免れた。安藤の圧力に屈しない行動にツイッターでは「一番勇気ある銀行じゃん」「かっこいい」「大東京銀行くん、ほんとによくやった」と大興奮だった。