上沼恵美子による〝梶原パワハラ騒動〟に関するブログ投稿が物議を醸した俳優・黒沢年雄(76)が1日、今度は人気女優・杏(34)と俳優・東出昌大(32)の離婚について、自身のオフィシャルブログ「クロちゃん」に自らの考えをつづった。


 黒沢は冒頭、夫に不倫された杏を気遣った。

「杏さんと復縁が、叶わなかった東出さん。

杏さんは、女性としての、心とプライドを傷つけられた、杏さんにとっては、当然の行動でしょう。

まだ若いし、大きな心で、彼を、許す事は出来なかったのでしょう。」


 さらに杏が主役級で活躍する女優であることから、こう独自に分析。

「別の見方で、杏さんに全く収入がなく、彼に充分な収入がある立場だったらと考えてみると…。

失礼だが、彼を許した可能性は充分考えられる…。

子供もいる事だし…それに一生弱みを握った、宝刀を持つ事になった、彼女の立場は強い。(それこそが偉大な女性なのだが…)

でも残念だが、後の祭り…。」

 
ツイッター上にも「あの不倫は、経済力のある女からしたら復縁無理だよなぁ」と黒沢と同様の意見がみられる。

「コンフィデンスマンJP プリンセス編」が公開されるなど、俳優として表舞台に出た東出にはこうエールを送った。


「しかし、東出さんも、まだ若い…芸能界に限らず、大きな目的に向かって、精進すれば、大成功する可能性は充分にある。

時が経ち…年齢を重ねた頃…杏さんが、訪ねて来た時は…。

君が、別の家族を持っていても…何も言わずに、微笑みながら、受け入れてあげる(それこそが、偉大な男…)

そんな人間になって欲しい。

それが…男ぞ!。

人生は予想もつかない…ドラマ…。」


 黒沢自身、東宝の面接を受けた際に遅刻したにもかかわらず、理由を述べた後「自分を合格させないと映画界の損失になる」と言い放ち、唯一の合格者になったエピソードがある。(ブログ内容は原文のまま)