藤井聡太七段が木村王位を破るも「体力面が課題」 王位戦7番勝負第一局

2020年07月02日 18時11分

藤井総太七段(左)と木村一基王位(代表撮影・日本将棋連盟)

 将棋の藤井聡太七段(17)が木村一基(47)に挑戦している王位戦7番勝負・第1局2日目が、2日愛知県・豊橋市で行われ、藤井七段が95手で木村王位を破り、ダブルタイトル獲得に向けて幸先のいいスタートを切った。

 戦型は藤井七段得意の角換わり腰掛け銀。木村王位はこれを真っ向から受け、1日目より激しい展開に。2日目に入ると藤井七段が攻め、木村王位が受けるという流れが続く。受けの名手・木村王位は逆転につながる様々な罠を用意していたが、藤井七段はこのトラップをことごとくかいくぐり、正確な指し手で寄せ切った。

 藤井七段は「いいスタートが切れた。初めての2日制だったけれど、充実感があった。ただ、体力面が課題かなと思います」とちょっと疲れた表情で話した。

 第2局は13日、札幌で行われるが、藤井七段は6日にB級2組順位戦、9日にタイトル獲得王手をかけた棋聖戦第3局と、超ハードスケジュールが続く。