ジャニーズを飛び出して宇宙を目指す!? ジャニーズ事務所は19日に芸能活動を自粛していたNEWSの手越祐也(32)との専属契約を解除すると公式サイトで発表した。ジャニーズを退所した手越は、実業家に転身するとみられている。親交が深い“ホリエモン”こと堀江貴文氏(47)との“合体”も噂され、将来は日本どころか地球も飛び出し、宇宙へ旅立つとの仰天プランまでささやかれている。

 緊急事態宣言中に2度にわたって酒席参加が報じられ、芸能活動の無期限自粛処分を受けていた手越だが、ここにきてとうとう退所が決定した。その日のうちに手越本人を名乗る公式ツイッターが開設され、「週明けに私の口から直接メディアの皆様にお伝えする場を設けさせていただく予定です」とつづった。

 ジャニーズは公式サイトで「この度、当社は、手越祐也との間で専属契約の終了について話し合い、本日をもって専属契約を合意解除することになりましたので、お知らせします」と報告。なお、NEWSは「小山慶一郎、加藤シゲアキ、増田貴久が3人で力を合わせて、グループ及び個人での活動に精進してまいります」としている。

 事務所からの注意を無視し続け、確信犯的に続けた“ステイホーム破り”が、手越がジャニーズを退所する引き金となった。わざわざ夜の繁華街に足を運んでは「コロナなんてたいしたことない」「それより経済を回した方がいい」などと豪語。これは、実業家をはじめ友人らの店がコロナ禍で客足が遠のいており、手越なりの持論で、自粛ムードによる経済損失を憂いての行動だったことを本紙は既報した。

 以前から「社長になる」「実業家になりたい」と公言していた手越。夜の繁華街で広げた、実業家などとの豊富な人脈で、バーやキャバクラ経営、美容や医療、不動産、ユーチューバー、ボランティア事業など、さまざまな夢を友人らと語り合ってきた。

 狭い日本にとどまらず海外事業まで視野に入れているが、実は実業家転身の裏には“ホリエモン”こと堀江氏の影響が大きいという。

「手越の発言を聞いて、過剰な自粛ムードを否定し“経済を重視すべき”と主張したホリエモンを思い浮かべた人も多いと思うんですが、その影響が本当に大きいんです。手越は『頭がいい人が好き』とよく言うんですが、これもホリエモンに出会って心酔してから口癖のようになっていった」(飲食店関係者)

 夜の繁華街で出会った2人は、交友を深めてきた。世間では称賛されがちな“ジャニーズアイドル”という肩書を「くだらない」とバッサリ切り捨てる堀江氏の姿に、手越は「カッコいい」とメロメロになっていたという。

 その証拠に手越は自ら書店に出向いて、堀江氏の著書を買いあさり、読破したという。分からないところにチェックを入れ、堀江氏に直接質問することもあった。一時期は周囲から「まるで先生と生徒のような関係」などと言われたほどだった。

 実業家転身が噂される手越だが、こうなると堀江氏との合体も予想される。手越の大きな夢は海外どころか“宇宙”にも到達しようとしている。

「ホリエモンといえば、自身のベンチャー企業が民間ロケットを打ち上げている。宇宙への挑戦にも興味津々の手越は日本はもちろん、もはや地球さえも狭くて生きづらく感じているようで、『俺は宇宙に行きたい!』などと目を輝かせていたこともある」(前同)

 くしくも堀江氏のベンチャー企業は14日、観測ロケットMOMO5号機を打ち上げたが、打ち上げの36秒後にエンジンから火花が出て、残念ながら宇宙空間には届かなかった。

 堀江氏は宇宙をビジネスや生活の場にすることを目標にしている。将来的に堀江氏が手掛ける初の有人ロケットに、手越が乗っているかもしれない?