恋愛リアリティー番組「TERRACE HOUSE TOKYO 2019―2020」に出演していた女子プロレスラーの木村花さん(享年22)が亡くなったことで、SNSでの誹謗中傷が社会的問題になっている。

 そんな中で、2018年11月からネットフリックスで配信された「テラスハウス」の軽井沢を舞台にした「TERRACE HOUSE OPENING NEW DOORS」に出演していた元プロサッカー選手の福田愛大(ふくだ・あいお=25)が、当時、大量に届いたSNSでの“誹謗中傷”を告白した。

 アメリカ人の父と日本人の母の間に生まれた福田。17年にプロサッカー・J3(当時)のFC琉球に入団し、翌18年9月のテラスハウス出演をきっかけに退団した。

 このほど開設したユーチューブチャンネル「アイオのあいうえお」で、テラスハウスを発端としたSNS誹謗中傷について「テラスハウスに出演してみると、自分がハーフブラックだからなのか、SNSに放送内容によって“気持ち悪い、うざい、消えろ”などのコメントが1投稿に対して700件ぐらい届いた。小さいころに受けていた人種差別、いじめをテラスハウスで思い出してしまった」と振り返った。

「有名人も一人の人間なので、人がハッピーになれるようなSNSの使い方をしてほしい。誹謗中傷などはしないようにお願いします」と真剣なまなざしで訴えた。

「当時、放送終了後にも福田は『インスタのコメント欄に差別的発言を書く方がいるのでそれだけはやめてほしい』『それを見て悲しい気持ちになる人が他にもいることも考えてほしい』と訴えた。木村さんの悲劇もあり、元出演者として発信しなければという思いもあったのでしょう」(芸能関係者)

 批判や意見、感想などと誹謗中傷は異なるし、差別的な発言はもってのほか。元出演者の声だけに、重みがある。