もう待てない!都内ナイトクラブ見切り発車で営業再開

2020年05月28日 16時00分

 緊急事態宣言が全面解除となったが、東京都は新型コロナウイルス対策本部会議で、休業要請緩和のロードマップで時期が未定となっている業種のうち、ライブハウスやキャバレー、ナイトクラブについては結論を持ち越したままだ。

 業を煮やした上野のキャバクラやクラブは26日から一斉に営業を再開し、銀座のクラブ街も6月8日の営業再開を準備している。同様の現象が雪崩的に起きるのでは?と危惧されている。

 4月10日に小池百合子都知事が飲食店などの休業・時短要請を出したことで、接待を伴う飲食店は一斉に臨時休業に入った。

 銀座社交料飲協会関係者は「臨時休業に入って約2か月。経営者もさることながらホステスたちは2か月間無給。6月1日にはと営業再開を期待したんですが、都が発表した緩和の行程を4段階(0~3)で示すロードマップでは、ナイトクラブやキャバクラなどの接待を伴う飲食店はステップ3でも認められない。いつ営業が再開できるのか分からない状態ですよ」と語る。

 銀座のクラブが臨時休業に入ったことで、ホステスだけでなく、おしぼりやつまみ業者、フルーツ店、酒店、クリーニング店、ホステスが通う美容院、さらにクラブの男性スタッフの食事を提供する飲食店などが路頭に迷っている。

「6月以降も営業再開が認められなければ、倒産する店が続出する。クラブオーナーママたちが連絡を取り合って、6月8日に営業再開しようと準備を進めている。老舗クラブや有名なクラブ、それに大型クラブチェーンが賛同しているんです」(クラブチェーン役員)

 銀座の老舗クラブの社長は「うちはクラブオーナーママたちとは関係なく、都が認めなくても6月8日から営業を再開する予定です。3か月も休業を強いられたら店は潰れますよ」と明かす。

 一方、上野のキャバクラやクラブの一部が26日から営業を再開した。

 風俗ライターは「六本木や新宿歌舞伎町だけでなく、池袋、錦糸町といった繁華街に雪崩現象が起こることが予想される。第2波のクラスター感染が心配されますよ」と指摘している。