元格闘家の高田延彦(58)が26日、ツイッターで安倍政権への怒りを連発した。

 政府は新型コロナウイルスへの緊急事態宣言を25日に全面解除した。高田は「昨日の総理会見も聴くに耐えない内容だったな!責任は自分にあると言いながら定年延長も訓告処分も人のせい。あんた最高責任者だろうが!散々やりたい放題をしてきた人間が内閣支持率に大影響を及ぼす案件を人に任すか?とぼけた輩である。もはや全てが嘘にしか聴こえないぜ」とバッサリ。

 また「安倍氏は大不評アベノマスクの明細をすべて詳細に出すべきだ。このままのらりくらりとコロナ禍に乗じて国民が忘れるのを想定しているのかもしれないが、それは許される事ではない。500億近い内訳、厚労省が出した数字じゃ計算合わねえし不透明、すべて開示してほしい、一般社会なら当たり前、説明を」と要求し、「むちゃくちゃだよ!長きに渡って野放し、甘やかしてきた側近や与党も同罪!一強体制になびいて、物申せず、忖度の連発、未だに一ミリも納得出来ない森友問題にしても近畿財務局の赤木さんに対してあまりにも冷淡で人間味の欠片もない対応、なぜ再調査しないのか?人格人命を冒涜するふざけた連中だ!」と野党の無策も断罪した。

 さらに高田は、辞職した黒川元検事長に「『私の立場や職責を考えれば常習的な賭け麻雀など言語道断でした、どの面下げて訓告程度を受けられますか!検察に泥を塗ってしまい申し訳ない』なんて異論を唱えて欲しかったね。『よって退職金など断固として辞退させて頂きたい』なんてさー。(規定は別にして)」と訴えた。