お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」田村淳(46)が5日、自身のツイッターを更新。政治家のツイッターの使い方に注文を付けた。

 淳は「政治家の方がTwitterで自身の意見を発信することはとても有意義な事だと思います」としつつ「ですが…炎上したからといって前言を消去するのはいかがなものか?」と疑問を呈した。

 これは、新型コロナウイルス感染拡大について、自民党の佐々木紀国土交通政務官(45)が4日に自身のツイッターに「国は自粛要請しています。感染を拡大を国のせいにしないでくださいね」と涙を流す絵文字入りで投稿したところ、案の定、批判が相次ぎ炎上したことを指したものだ。

 一夜明けたこの日、この文言を削除した上で新たに「感染拡大を国だけの責任にしないでくださいね。でも、自粛を求めるなら補償とセットでないといけません。しっかり取り組みます!」と修正して投稿した。

 この動きに淳は「消去せずに、経緯の説明→反省→新たな意見 この流れを見せる事が大切」と指摘し「僕たちと政治家の方のTwitterの使い方は異なると思います」と、もっともな意見を付け加えた。

 なお、佐々木氏は修正した投稿の直後に「朝から、お騒がせいたしました。政府発表と強制力の弱さから、各個人の注意喚起の意味と行動を促す為の投稿でしたが不適切でした。4月7日には経済対策を出します。単発ではなく、必要に応じて対策を出していきますので、ご意見いただければと思います」と改めてツイートしたが、フォロワーからは「本音は最初の投稿でしょ」「もう辞めてください」「国民をバカにするにもほどがある」など批判が殺到した。